悲しみの最終日
最終日の朝ごはんとチェックアウト
へろこです(✿◕‿◕✿)
いやぁ、あっという間に帰る日になってしまいました。
今回の帰路は何と最終の飛行機を予約しています。こんなベストシーズンによく取れたものです。
なので、夕方までがっつりと遊びます。
今日はレンタカーではなくバスで移動します。
今朝もめちゃめちゃ豪華な朝ごはんからスタートです。
本当にありがたい(^人^)(^人^)
宿のおかみさんにバスで遊びに行くことを伝えると車で港(バスの発着場所)に迎えに来て空港まで送ってくれるとのこと。
それも、港に着いたら連絡して、すぐに迎えに来てくれると言います。なんて親切なんでしょうか!!!その上、宿に置いてきた荷物も一緒に持ってきてくれるとのこと。
マジで!!!本当にいいのでしょうか?とてもとっても助かります。
ここはお言葉に甘えて有難く、そうさせていただきます。
最後の海水浴
宿をチェックアウトして、てくてくてくと前浜まで向かいます。
どん曇りの空に若干の不安を感じつつ…
少々天気が怪しくても私は泳ぎます。上下ラッシュガードのお陰で寒さをあまり感じることなく泳ぐことが出来ましたが、太陽が出ていないので初日のようにきれいな海中をみることが出来ません。ただ、それでもかなり綺麗です。
そうこうしてる間に土砂降りの雨がやってきました。>︿<>︿<
昨日もそうだったけど朝に雨が降るのが当たり前なのかな?かなりの土砂降りで海の中にいる間は気づかないふりをしてたけど、そうだ、私には相方がいるんだった(;^_^A
あっという間に海水浴は終了。
海に入って濡れてるからもうどうでもいいようなもんですが、荷物が濡れるのはやはり嫌ですね。
持ってきていたテントは邪魔になるからと持ってきていなかったのでJAの建物の下で少し雨宿りをさせて頂き、小雨になるまで休憩します。
JAがオープンしていたのでパッションフルーツを購入しに行き、
(クーラーが利いてめっちゃ寒かった( ̄ ‘i  ̄;)。)
小雨になったらバス停のある港にとぼとぼと歩いて向かいます。
温泉と昼食を楽しむ
長ーい前浜(約800m)を端から端まで縦断して港に向かい、これからバスで温泉に行きます。
バスの時刻は事前に調べておき、神津島港発4便の10時55分がぎりぎり乗れないので11時20分発のバスを目指します。5分ほどで到着予定です。
向かうのは温泉保養センターという、露天風呂は水着を着ての混浴、室内のお風呂は男女別のお風呂になっていて、食堂も併設されているようなのでそちらでお昼ご飯まで頂く予定です。オープンは11時でした。
サイトを調べていたら、直接購入するより港の観光協会で券を購入すると800円が600円になるとのこと。バスの時間が迫ってきてから思い出し、大急ぎで購入してきました。
マイクロバスが村営バスでした。
いつもラッシュガードで日焼け止めを塗らずに過ごしていたのですが、お風呂に入るのにラッシュガードっておかしいよなと思い水着ではいったところがっつりと日焼けしまい、どうするべきだったのか悩んでしまいました。
8月の紫外線は舐めてはいけないですね。
とっても気持ちよく最終日にピッタリな温泉でした。新島や式根島では無料の誰でも入れる露天風呂があるので、ちょっと残念ではあったのですが、お金を払うに十分なお風呂でした。
あ、足湯だけは無料で楽しめるようです。夏の暑い時期だったので、楽しんでいる人は見かけませんでしたが。
ゆっくりとぬるめの露天風呂で心と体を癒し、熱めの内湯でさっぱりとしてお昼ご飯とします。
食事も美味しくて人気なのか、いっぱいでした。海を眺めながら食事が出来るレストランでした。
パッションフルーツを使った神津島で作られたアイスクリームも堪能♡こちらも味がしっかりしていて美味しかった(#^^#)画像が食べかけですいません。この種もぱりぱりしていいアクセントでした。
道路の向こう側に露天風呂があります。地下道を通って行き来してました。
建物の中からの眺めが最高です。ゆっくりしたくなりますが、帰りのバスの時間に合わせて建物を出ます。
お言葉に甘えて空港までおくってもらう
帰りのバスも5分程度で着くのですが景色がとても素敵です。帰りたくないよぉ、と思いながらバスに揺られ港に到着。少しお土産屋さんに行ってお土産を物色です。どうも空港には土産物屋さんはなさそうなのでこちらで最終のお買い物です。なかなか地場産業が発達していないのか島で作られたお土産があまりなさそうです。
パッションフルーツや明日葉を使用したマドレーヌとかクッキーとか作ったらいいのになぁ。そんなのがあれば購入したいところですが、残念。
島の子供たちの絵がいい味を出しています。
では、お言葉に甘えて寿美礼丸に電話して迎えに来てもらいます。(*^^*)
連絡をして10分もせずに来てくださり私たちだけの為に空港に送って頂きます。
空港への道は本当に何もなく、舗装されているとはいえ藪の中を進む感じで到着。3日間ありがとうございました。
小さな空港、駐車場は無料でした。思ったより沢山停まっています。
ちっちゃい飛行機で調布へ飛ぶ
空港内も本当に何もなく、あるのは自動販売機ぐらい。
1日100人ほどの為だけなら仕方ないかもしれません。
何もないけれど、吹き抜けになっています。あ、このキャップ、島のキャン★ドゥで110円で購入しました。多くの人が使ったヘルメットを被る時のインナー替わりです(笑)
チェックイン時、荷物の重さを図られます。手荷物も合わせ全てを図り、一人当たり5kgまでしか無料ではありません。それを超えると1kgあたり300円必要となります。
結構オーバーが出てしまったのでできれば荷物は少ない方がいいようです。
とってもわくわくして搭乗の時間を待ちます。
シンプルな滑走路に私たちを乗せてくれる飛行機がやってきました。
20人ほどの人が続々降りてきて、折り返すようです。(19人乗りだから満席だったのかも。)
飛行機はとっても小さなプロペラ機なのでその辺のアトラクション以上に楽しみです。左右1席ずつの飛行機なのでどこに座っても窓から外が見えるのもありがたい。
乗り込みます。もちろん満席です!
私が座った席はまえから3列目の左手、旦那さんは3列目の右手。座席指定はなく、飛行機の入り口が後方にある為、ゲートをくぐった順に前から座るようです。
飛行機内の説明書です。神津島から調布まで40分と記載されていますね。19人乗り、時速350kmは早いのか遅いのか?
飛行機が動き出しました。楽しかった神津島ともお別れです(ノへ ̄、)
あっという間に高度が上がっていき山と海の荒々しい景色が広がります。こういう景色は飛行機からでしか見ることが出来ないので大好きです。
離陸後、神津島の海と山並みがきれいに見えるところから始まり、私が座った左手は海だけ見える方で、旦那さんの方は伊豆諸島の式根島、新島、利島が見えていました。羨ましい…
通常の飛行機と違って機内での移動は出来なさそうだったので仕方なし(/o\)
本土が見えてきました。左手の人は横浜を中心に見えて、右手の人は東京タワーなどが見えるよう。
私は、先月葉山に海水浴に行ったのでこの辺りかなと思いながら写真を撮ってました。恐らく上の写真の位置関係と思われる。
普通の飛行機と違って低い位置を飛ぶので色々なものがはっきりと見えます。
横浜も高速道路も大規模マンションもはっきりと見えて楽しい。
途中、自宅周辺のタワーマンションも見えたりして少し楽しかったのですが、
あまりに集中して真下見てたら若干乗り物酔いのような感じになってきて(;^_^A
あっという間に高度を下げて調布飛行場に向かいます。競馬場や競艇場もはっきりと見えます。調布飛行場の周りは意外と緑豊かでびっくりです。
おもちゃのような電車がとっても可愛い。模型の世界を見てるみたい♡
降りてきました!!
15分ほど到着予定時間を過ぎて着陸しました。コックピットもはっきりと見ることが出来ます。
楽しいアトラクションでした。
旅行を終えて
飛行機に合わせてバスが運行しているのですが、遅延した為、バスは30分以上待たなければならず少し贅沢ではありますが、調布駅までタクシーを利用しました。
タクシーに乗ってから気づいたのですが、最寄りの駅は調布駅ではなく西調布駅でした。少しの違いなので各停電車に乗る人以外は調布の方が便利と思います。
最近はハワイ、宮古島、石垣島、宮古島と続いていた夏の旅行ですが、比べるものではないものの、神津島、とっても良かったです。関東圏の人だけでなくもっと沢山の人に伊豆諸島の良さを知ってもらいたい。
旅行後にテレビで映画『天気の子』を見ていたらどうも主人公、森嶋帆高(ほだか)の出身地が神津島らしく、神津高校の正門が映っていて、神津高校の横を通って海に行ったことがあったのですごくうれしかった!!行く前に予習しておくべきだったけど、偶然知っている場所があの綺麗な絵で再現されると新鮮で少し興奮しました!
宿泊施設の数と交通手段の上限数が決まっているので直前だと予約が取れないので、沖縄などよりも早めに予約の準備をした方がいいです!
また、今回お世話になった寿美礼丸は居心地の良さと食事の量と美味しさに感動しました。ただ、デメリットは中心地から少し離れていること。トップシーズンは中心地だとどんなお宿でも客が来るのでレベルの低い宿もあるかもしれませんし、宿を予約したのは2カ月以上前ですが、食事の口コミが良く、立地もよかった第一希望のお宿は既に満室でした。ということは、もっと早くの予約が必要なのかもしれません。毎年来る方は帰る時に予約して帰っているのかもしれませんね。
お宿のほとんどは電話での予約となります。最近、電話って使わなくなったから電話するの少し緊張するのは私だけ?
ということで2022年の夏旅のお話を終わりにします。
形にするのに時間がかかり過ぎました。今後も精進してまいります。(笑)
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